「お庭で暮らすこと」
四季を感じさせる樹木
心を落ち着かせてくれる色とりどりのお花
華やかな香りをふりまくバラ
風の通りみち
ふっかふかの芝生の上を走り回る子供たち
さわさわとそよぐ木の葉からこぼれる木漏れ日
休日には家族でバーベキューのいい匂い
そこには、最高の笑顔が・・
こんな風景が当たり前にある暮らしを、わたしたちは作りたいのです

いつからでしょう
アルミ製のエクステリア商品が主流になったのは
さびない、くるわない、成形しやすい、コストが安く済む
確かにいいこともあります
それで失われたものもたくさんあります
日本は昔から趣を大切にしてきた国です
特に木を使うことにはこだわってきました
木の住宅、竹のフェンス、かやぶきの屋根、それらはすぐに経年劣化を始めます
しかし、その様子までも楽しんでいく余裕がありました
ふるびたものを心地よいとし、家族の思い出までも織り込んでゆく
おしゃれで、ほっとするような空間が作りたい
そんな場所に合うようなエクステリアを作りたい

一度フランスとイギリスに買い付けのたびに行ったとき
レンタカーでフランスの田舎まで足を延ばしたことがあります
そこには100年もたつようなふるびた住宅
その周りにはバランス良く配置された草花
決して新しくはないテーブルとイス
住宅の窓もドアもボロボロです
さびたアイアンパーゴラ
でも、おしゃれなのです
ランチ時には古いテーブルにお気に入りのテーブルクロスを
ワインとパンとチーズを並べ
ゆっくりと会話を楽しむ
そこに当然最高の笑顔がありました

そんな空間を作りたい
お庭で過ごす時間を楽しんでもらいたい
私たちはお庭の暮らしを豊かにすることで
家族の笑顔を増やしたいのです